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眼科医大高功 眼瞼下垂(がんけんかすい)の手術
横浜相鉄ビル眼科医院では眼瞼下垂の手術の多数手がけております。まぶたが下がってきて見えが悪い、や、見た目が悪い、とお悩みの方に、単に上げるだけではなく、美容的に美しく仕上げることを心がけております。
私は以前自分で手術を施行しておりましたが、他の手術が多くなってきたために、今は他の先生に任せております。平成21年5月から中村泰久(なかむらやすひさ)先生を迎え、眼瞼下垂の治療に力を入れております。
中村先生はまぶたの手術では日本で一番と言っても過言ではないほど有名な先生で、実際に手術も非常にうまいです(自分で手術をやっていた大高が自らの目で先生の手術を何度も見て、すごいと感じております)。
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眼瞼下垂とは・・・上のまぶたが開きづらい状態を言います。眼瞼下垂になると、上方の視界が狭くなる、暗くなるとおっしゃいます。また、眼瞼挙筋でまぶたを上げられないので、その上にあるおでこやこめかみの筋肉で瞼を上げるくせがつくので、おでこのしわができたり、おでこやこめかみがこるので慢性的に頭痛がしたりといった現象が起こります。
通常高齢者に起こりますが、30代、40代でお悩みの方も多くいらっしゃいます。また、生まれつき上がりの弱い方もいらっしゃいます。
まぶた(漢字では瞼と書きます)の中では、眼瞼挙筋(がんけんきょきん)という筋肉が、まぶたの中、一番下にある瞼板(けんばん)という軟骨についています。この眼瞼挙筋が動くことにより瞼板を上げてくれるので、まぶたが開いています。
眼瞼下垂には2つのパターンがあります。
@眼瞼挙筋が伸びきってしまったり、ひどい場合には眼瞼挙筋が瞼板から外れたりして、まぶたが期待通りに上がらなくなる(狭義の眼瞼下垂、blephaloptosis)
A眼瞼挙筋は正常範囲だが、皮膚がたるんできてるために、まぶたが下がってるように見える(眼瞼皮膚弛緩症(がんけんひふしかんしょう、blephalochalasis))
です。まず、このどちらであるかの診断が非常に重要です。診断は実際に診察しないとなんとも言えないので、メールでは聞かれても答えられないのでご了解くださいね(^^)
@の狭義の眼瞼下垂の場合は、眼瞼挙筋が瞼板からはずれていない場合は眼瞼挙筋を短縮します。はずれている場合は、眼瞼挙筋を瞼板のもとの位置に縫い付けてもとに戻します。
言うのは簡単なのですが、眼瞼下垂の手術はものすごく難しく、ゆえに専門の先生が専門的にやっているというわけです。
理由は・・・
まぶたの中は、表面から、皮膚、皮下組織、眼輪筋、脂肪組織、眼瞼挙筋、ミューラー筋、結膜という順番に層になっています。まぶたのようにうすいところにこれだけの層があるわけで、どの組織が何であるかの判別、医学用語でorientationというのですが、この判別がものすごく難しいのです。なんせ、基本的に皮膚以外はすべて血管がたくさんで、出血もするし、真っ赤なのですから・・・・・(^_^;)
以下の患者さんは「狭義の眼瞼下垂」の手術を受けた患者さんです。
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1番目の写真は術前です。おでこの筋肉で無理してまぶたを上げていますが、それでもこの状態です。おでこがどれだけ無理をしているかは、しわの深さで判定します。
2番目の写真は右目の手術を受けて翌日、眼帯を取ったとこの患者さんです。左目の手術は1ヵ月後に、ということだったのですが、右目の手術が負担無くできたことに喜んで、ぜひ左目も翌日にやってください、とお願いされましたので、翌日手術となりました。後ろで手術の用意をしています。左目に比べて、右目がしっかり開いているのがわかると思います。手術の翌日なので、今が一番腫れているので開きが悪いのですが、それでもはっきり違いがわかっていただけると思います。眼帯をとってすぐですので、下まぶたや上まぶたにまだ血液のかたまりがついています。また、上まぶたから鼻側にかけて内出血があります。中村先生の手術は止血が完璧なのですが、血栓はある時間がたつと一度溶解しますので、翌日はこの程度の内出血はありえると考えておいていただけませんでしょうか。内出血のほとんどない症例もたくさんありますが、患者さんに嘘をつかなことにしておりますので、あえて内出血のある症例を出しております。
3番目の写真は、術後2週間の写真です。診察した医師によると、術後1週間でばっちりこの状態になっていたそうです。以前ほどはおでこに無理を掛けない状態で、両眼ともしっかり開いているのがおわかりいただけるかと思います。長年の癖の影響でおでこにしわが残っていますが、以前より格段におでこで無理をしていないのがおわかりいただけるかと思います(^^)
開く幅はもっと大きくできますが、あまり大きくすると目が見開いた怖い顔になってしまいますので、中村先生はあえて開き過ぎないように気をつけて手術をされています。
右目術後1日のビデオはここです。上の写真を撮った時に同時にとったビデオです。眼帯をはずした直後なので、患者さんも鏡を見ていないので開いているかどうかわからないので、開きましたか?と聞いていますね。
左目の手術終了直後のビデオはここです。上の写真をとってから1時間後です。左目の手術直後、いつもどおり内出血が全く無いことにお気づきいただければ幸いです。これを見ると、いかに手術を終了しようとも内出血が術後に出てくるというのがおわかりいただけると思います。手術直後の腫れている状態でも、左目がすでに自分の意志どおりに開いているのがおわかりいただけるかと思います。患者さんのうれしそうな”うんうん”が楽しいです(^^)
両眼の手術終了後2週間のビデオ 両眼の手術終了後2週間のビデオ2 です。しっかり両眼が開いて、患者さんが喜んでいるのを感じていただければ幸いです。ビデオ撮影でやや緊張気味ですが(^^)
これらをまとめてyoutubeにアップしてみました。
Aの眼瞼皮膚弛緩症の場合は、皮膚を切除します。これはずっとシンプルな手術ですが、デザインが大切ですので、経験が大事です。以下の写真は左が術前、右が術後です。
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眼瞼下垂のよくある質問です。
Q:健康保険はききますか?
A:ききます。
Q:費用はいくらぐらいかかりますか?
A:検査だけなら1割負担で1000円以内、3割負担で3000円以内です。もし検査当日に手術という一番高いパターンでも、すべて込みで1割負担で1万円、3割負担で3万円を見ておいていただければ通常は大丈夫です。
Q:生命保険で手術給付金が出ますか?
A:手術名は、眼瞼下垂症手術 1眼瞼挙筋前転法(K219−1)、ないしは、眼瞼下垂症手術 2その他のもの(K219−2)です。給付金が出るかどうか、加入している保険会社に聞いてみてください。出るようなら、書類をもらって受付にお渡しください。書いておきます。お渡しは1週間程度を見ておいてください。取りに来れない場合はご自宅に送付もできます。ご希望でしたら受付にお申し付けください。
Q:私は眼瞼下垂でしょうか?
A:実際に見ないとわからないのですが・・・自分で眼瞼下垂だと思った方はたいてい眼瞼下垂ですね。
Q:いつ手術をやるのが良いのでしょうか?
A:不便を感じて手術を受けたいと思ったときが受け時ですね。
Q:美容外科や形成外科で治療するのが良いのか、眼科で治療するのが良いのか、どちらが良いですか?
A:手術が上手ならどちらでも良いと考えますが、目の事も知り尽くしている眼科で、なおかつきっちり手術をやってくれるところに越したことはないと考えます。厚生労働省が決める分類でも、眼瞼下垂は眼科の疾患に分類されています。
眼瞼下垂の診察や手術をご希望の方は、中村先生の外来にいらしてください。
●中村先生の紹介はここをご覧下さい。
●横浜相鉄ビル眼科医院は予約制にしておりませんので、http://calendar.yahoo.co.jp/ysbgicalで中村医師の外来日、受付時間を確認していただき、予約せずにいらしてください。
●当日本当に外来をやっているかどうかが気になる方は、大高にメールではなくて、電話をかけて、職員に尋ねていただくようお願いいたします。電話は
045−311−2752 横浜相鉄ビル眼科医院受付 までお願いいたします。
●アクセスに関してはこちらをご覧いただければ幸いです。
●大高は患者さんに最高の治療をすることと医療相談に100%頭を使っておりますので、外来スケジュールやアクセスなどを聞かれましても、間違った情報を伝えてしまうことがあります。みなさんのために、大高には決して事務的なことを聞かないようにお願いいたします。聞かれましても「ホームページをご覧下さい」とだけお返事させていただいております。
横浜相鉄ビル眼科医院では、CO2レーザーメスを導入しておりますが、中村先生は「自分には必要ない」とおっしゃいます。理由は
●レーザーメスで切るということは、そこに人工的なやけどを作るということ(実際に、すごい煙が発生します)。やけどを作りながら切るより、自分はメスでスパッと切ったほうが組織に優しいと考える。
●レーザーの機械はつぶれやすい。機械がつぶれましたので手術が途中でできなくなりました、となったら、患者さんはどうなるのか?
●レーザーメスを使うと出血が少なく、手術がやりやすい。だが、自分は出血は1つ1つしっかり止めながらやるので、レーザーメスを使う必要がない。
です。レーザーメスを使うと、より容易に手術ができることは間違いないと思いますが、中村先生の手術を実際に見せていただくと、止血が完璧で、組織の状態が非常によくわかりますので、CO2レーザーの必要性を全く感じません。これこそが手術の真髄と感じます。
眼瞼下垂でお悩みの方は多いと思います。中村先生はとても優しい先生なので、患者さんからのメール相談にも応じてくださるとご了解いただくことができました。以下の院長大高までメール下されば、中村先生に転送いたします。
ただし、中村先生は私が非常に尊敬している、日本中で有名な大先輩のドクターです。そんなドクターが好意の無料奉仕でメール相談に乗ってくださるので、お互い気持ちよくやっていくためにも、患者さんには以下のことをお願いしたいと考えます。
●医療相談以外のこと(外来スケジュールやアクセスなど)は、すべてホームページに出ていますし、そちらのほうが正確ですので、先生に聞かずに、ホームページをご参照いただければ幸いです。
●いかにもいいかげんなメール(1、2行ぐらいの名無しのメールのようなもの)は転送しませんが、そのこともご了解いただければ幸いと存じます。気持ちのこもった相談に対して、こちらも気持ちをこめて転送や回答をしたいと考えます(^^)
大高mail: otaka@isao.com
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